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熱田祭。
6月5日に、熱田祭に行ってみましたよ。
夜は花火も1時間程打ち上げていて、なかなか豪華でした。

目的としては、往時の津島天王祭を彷彿とさせる、まきわら船を見に行くため。
まあ夏には本拠地津島でもやっているわけですが。
津島の天王祭は、非常に古くて、信長もこの祭は見ています。此処が尾張の商業地域の中心地だったこともあるでしょうけれど、当時から割と有名だったみたいですね。

で。
熱田地区では、明治頃までは実際町を練っていた模様ですが、交通事情等の理由により、一端途絶えます。
その後、熱田祭の一部として復興。現在に至る。的な。

元々祇園祭の意味で厄除的に行われていたようで、そのうち室町時代頃から京の影響を受けて、山鉾と云うか、山車形式になったようです。
最盛期には、何と20メートルの高さほどになっていたとか。すごいですな。。
しかしながら、明治初年頃にそれまで行われていた南新宮社が熱田社に吸収合併みたいになってしまったので、尚武祭の一部として7月から6月になりました。
更に色々あって、結局山車形式もやめてしまって、さり気なく津島に伝わるまきわら船形式を導入したようです。
古い写真をみた限り、何だか3つくらい出ているようですね。。
今は船も出ることはなくて、熱田社の入口に二基の献灯まきわらを奉納しています。

今回見た、堀川まつりのまきわら船は、平成2年頃から町の有志の方々によって、復活したもののようです。

と云う前置きをしつつ。
こんな感じでした。熱田祭。

*こども獅子。



*棒の手。





*熱田神楽/巫女舞



*まきわら神輿?ゆさゆさ左右に揺らすのです。。





*献灯まきわら。お囃子付き。





*堀川まつりのまきわら船。もちろんお囃子付き。船でどんどこ移動します。




この写真だけ、ちょっとおもしろいのですが。
矢張り元が祇園祭だけあって、提灯の天辺に、何か依ってますよね。。精霊船みたいになっちゃってます…
でもきっと、色んな祖霊が喜んでいる祭なのではないかなあ。とおもうのですがね。
夜なので、とっても幻想的で、きれいでした。
堀川まつりは今年は名古屋城400周年記念か何かで、熱田祭にあわせていたのかもしれないです。
場所は、宮の渡し公園。熱田神宮からはすこし歩きます。伝馬駅から歩く感じですね。。
昔、桑名方面へ往くためにこの渡しを利用していたとのことでした。結構それらしく整備されていて、往時の雰囲気がたのしめるとおもいます。


この他にも愛知には天王祭がたくさん残っているので、探してみるともっと色々な形式のものが観られるかも知らんですね。
この日同時に、出来町等でもからくりのある山車が出ていたようです。次回はそちらもみてみたいなあ。とおもったりしました。



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: 民俗学メモ : 19:14 : comments(0) : trackbacks(0)










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