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外法箱
只今、外法箱についていろいろと…。

巫女もいろいろありまして、神社に所属する巫女とそうでないフリーの巫女、修験者の奥さんになって活躍する人等々、結構立場が多岐にわたっているわけです。
今は巫女さんと云えばアルバイトのおじょうさんみたいなイメージですが、ちょっと前はそうでもなくて、目の見えないおばあさんだったりしたわけです。
梓神子のようなひとたちは歩きますから、まあ若いひとも多いようで。
で。
外法箱ですよね。。
巫女がいつも持ち歩く箱なんですが、袱紗に包んである巫女道具のひとつです。
このなかに木偶の人形や、ちいさい仏様、そして或いは動物の干し首のようなものが入っています。
もう生業としてこの職を継承している人自体がほぼ居ないので、過去の記録でしか確認出来ないですが。
箱に入ったバージョンもあれば、板に人形をのせて、それがぺらぺらといろいろ喋るものもあるそうです。
大概、たまたま拾ったから賭け事の予測とか、そんな俗っぽいものに使ってみて儲かったけれど、何だか延々といろんなことを予言しつづけてきもちわるいからすてちゃった。
みたいなオチの話が多かったですけどね。。
棄て方としては、川にながして、後は決して見送ってはいけないそうです。

巫女のアイテムは、梓弓や、水盆、笹の弊など。
京都の等持院村の巫女村などは有名ですが、実体はわかりません。

しかし。
大概外法と云うのは陰陽くずれみたいなところがあるので、元々はそちらの系譜の何かを何処かで引き継いでいると云ったところでしょうか。

巫女のはなしで思い出して、ちょっと解決したのは、じつは信州が巫女の名産地だった。
と云うことです。。




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