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上半期ダイジェスト。
 さて。8月です。朔日です。

この半年を振返ろうとおもったら、やっぱりこの写真を載せよう。とおもいました。
4月29日に行った時の写真と、6月はじめに行った時の写真。
以下。


の前に、無事だった在りし日の貞山堀の写真をば。



こんなふうに戻る日って、果たして来るのでしょうかねえ……。

それでは追記のたくさん写真載せてます。



4月29日
全体的に、東部道路付近は電柱が斜めだったり、倒れていたり。
津波で来た水がところどころたまっていました。
そして、ほぼ建物など何もなくなってしまったためか、風が吹きすさぶのです。






画面中央に花束が置かれて居ます。
その奥は漁民アパート。













日和山。
空と雲のうつくしさが、とても印象的でした。




不意打ちさ加減がわかります……。










弘法さん、いづこ。




















此の日は、前日に各地で合同法要なども行われていたので、みなさんこちらにもいらしていたのかも知れません。
お寺周辺は、きよらかなお香のかおりで満ちていました。
他の津波被災地域と違って、ここは比較的空気がきれいな場所だったとおもいます。
地球による大浄化の後。と云う感じでした。










自衛隊の広報の方らしく、この付近の写真を撮っていました。
閖上は、愛知の守山の部隊が担当だそうです。










色彩を探すのが大変で……。
何所も砂と波にあらわれて、色がないのです。
そのなかの一輪。土地は生きています。












一枚目の写真とくらべると、同一の場所からは撮っていませんが、
全く別の風景になってしまった貞山堀付近。
以前よりも幅がひろくなっています。








6月。
4月後半に行った時と違って、強い潮のにおいと、草がたくさん生えているのが印象的でした。





此処は波をかぶっているので、信号機も赤錆て居て、それだけが時の経過を報せていました。
看板だけが、何がなく、もの悲しく感じます。
もうありませんからね……プールもレストランも、町も。

今でも、この土地は、母にとって、何だったのかな。と考える事があります。
故郷って、何なのでしょう。
それはつまるところ、そのひとの記憶が頼りだったりするのかも知れません。
それにしても。
生きているあいだにこんなかなしい写真を撮る事になるとは、おもってもみませんでした。
無常すぎて気持ちがなかなかついて行きませんが、あのとき行ってみて、まるで平安時代みたいになってしまったなあ…。
としみじみしたことをおぼえています。

東多賀村が最期は、斯様にてそろ。


あたらしい閖上が何所に定まのかは、未だわかりません。けれど、多分あの場所にはならないでしょうね……。
お寺も、仮堂がこれから別の場所に出来るそうなので。。
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